公務員の仕事ぶりというのは、世間ではあまり評判良くありませんよね。「遅刻せず」「休まず」「働らかず」のイメージは、まだ強いのではないでしょうか。
最近は、マスコミで官僚の仕事を取り上げることも多く、同じ公務員でも官僚については、その仕事の厳しさから、そうでもないでしょう。
でも、地方公務員にはまだ、そのイメージが残っているような気がします。そこで、私の目から見ても、「それはないだろう」っていう姿を分類で3つ、項目で8つ挙げてみます。
それ、ダメじゃん。まとめると。
まとめると以下の通りです。
逃げる
- 難しい仕事から逃げる。
- 住民のクレームから逃げる。
- 責任逃れ。
時間管理ができない
- 休憩時間になると仕事の話をする。
- 仕事中に趣味の話をする。
- 人のうわさ話ばかりする。
自己中心
- 研修にばかり行きたがる。
- 残業ばかりする。
それ、ダメじゃん。具体的には。
具体的に見てみます。 こういった事はやめましょう。
逃げる
難しい仕事から逃げる。
難しい仕事が来そうになると、すぐ逃げる人がいます。どうせ、給料は変わらないのだから。という考え方がミエミエです。
行政の仕事は、簡単なものばかりではありませんし、難しいからこそ仕事と呼べるのではないでしょうか。挑戦する人であって欲しいと思います。
住民のクレームから逃げる
仕事から逃げるばかりでなく、住民のクレームから逃げる職員もいます。特に、上司がそんな人だったら、部下は最悪ですよね。
住民のクレームには正面から向き合いましょう。逃げる方が、傷口が広がるケースが多いですし、何より信用をなくします。
責任逃れ
自分が責任を取りたくないばかりに、責任逃れに走る人がいます。仕事を与えられて、難しそうな場合に、100%の完成を目指してるふりをして、結局何もしない人なども、その類型のひとつかと思います。
無謬性の神話を信じているのでしょうか? 責任逃れは、本当にためになりません。その場は良くても、後々に影響するものです。そんなことをしていると、いざというとき誰も助けてくれませんよ。
時間管理ができない
休憩時間になると仕事の話をする。
私がまだ若い頃、仕事中は何にも話さないのに、休憩時間になると仕事の話を始める上司がいました。
仕事の話は、仕事中にしましょう。そのほうが生産的だし、周囲にも迷惑がかかりません。
仕事中に趣味の話をする。
上とは逆に、仕事中に釣りの話ばかりをする先輩と同じ職場だったこともあります。若い頃だったので、何も言えませんでしたが、本当に、この組織は何なんだ。と腹の底で怒っていました。
最近は、ほとんど見なくなったので、これは、そんなに気にしなくてもいいかもですね。
人のうわさ話ばかりする。
女性職員に多いですが、これは今でも見かけます。トイレの周辺や廊下、自動販売機の前などで、立ち止まって話をしています。
ほんの挨拶ぐらいだとは思えない位、立ち止まっています。しかし、仕事の打ち合わせだと思えないので噂話の類なのでしょう。
やめましょう。見るのも嫌になります。
自己中心
研修にばかり行きたがる。
自己啓発に取り組むのは良いのですが、何か研修の話があるときに、むやみに参加したがる職員がいます。なんだか、自分のことだけしか見ていないように思われるので気をつけましょう。
自己研鑽や努力は、人に気づかれないようにひっそりやるものだと思います。
残業ばかりする。
これは、2の時間管理にも関係すると思いますが、土日に残って残業ばかりしている職員は、自己中心的なところがあると思います。
中には、本当に一生懸命に仕事のことを考えて、そうなってしまう人もいるので、一概には言えませんが、そう思われてしまう恐れがあります。
気をつけましょう。
まとめ
3分類、8項目で「使えない公務員」の姿をあげてみました。これは、庁内にいる立場から見たものなので、住民の皆さんから見たものとは違っていると思います。
住民の視点から改善してほしい公務員の姿は、機会があれば書いてみたいと思います。私は行財政改革に取り組んできた時間が結構長くて、住民の皆さんとの意見交換もずいぶんやりましたので、どうにか書けると思います。
後輩には、ぜひ、市民のためになる公務員になってほしいものだと思います。
応援しています。
がんばりましょう。
I wrote eight figures of “unusable civil servants”. After all, I think it’s better not to be like this. And since I wrote it from the perspective of being inside the agency, I’m rather the type that my relatives dislike. I think it’s a little different from the perspective of the residents. I will write again.