信頼貯金
信頼貯金と言う言葉があるようです。令和2年版労働白書に掲載されているコラムの中で見つけました。このコラムの中では、高校の中にある「居場所カフェ」の説明の中で使われていました。
労働白書で書かれている信頼貯金とは若干意味合いが違ってくると思いますが、働く上でも信頼を貯金する行為は大切だなと思いました。
では、信頼される働く人(公務員)になるためには、どんなことに気をつけなければならないのでしょうか。ここで、ググってみたいところですが、あえてそれは行わず、素の自分で考えてみたいと思います。
また、誰に信用されるかで、違ってくるような気がしましたので、「職場で信頼される」ようになることを前提としました。
これまでだったら、ここで、信用されるとどんないいことがあるのかを書きたいところです。でも、今回はあえてそれをしないことにしました。いつか描いた「請求書のようなありがとう。」ではありませんが、動機が不純な行動はどうもよくないと思うからです。
考えるにあたっては、見返りを求めるのではない、「ためにする」ものではない「信頼」を前提に考えてみたいと思います。それでは、信頼されるようになる普段の行動を3つ考えてみます。
トラブルや困難から逃げない。
どうしても、これが先に頭に浮かんでしまいます。仕事をする上ではトラブルはつきもの、困難でない仕事の方が少ないと思います。トラブルの場面になるとすぐ逃げる人もいますが、ここは踏ん張ってトラブルに立ち向かいましょう。
まっすぐにトラブルに立ち向かう姿勢があれば、どうにか解決策が見えてくるものだと思います。まず向き合いましょう。
本当の意味での相手の立場で考える
なんだか、自分の言いたいことがうまく表現できず、変な言葉遣いになってしまいました。あえて、「本当の意味で」と書いたのは、なんだか相手の立場に立っている感じをさせているだけの人が結構多いような気がしたからです。
本当に相手の立場に立つと言う事は、結構難しく、「勇気」と「度量」が必要なことのように感じます。
揺るがない決意で、「相手の立場」に立つ必要があるのかもしれません。
嘘をつかない。
これは、当たり前だと考えがちですが、実は結構、難しいことなのではないかなと思います。人に明らかな嘘はつかないと言う事は当然のことですが、自分に対しての小さな嘘、人が気づかないような、言い訳のような嘘、そういった嘘までつかないと言うことが大切なような気がします。
いつか書いた「天知る 地知る 我知る」ですかね。自分のことは自分がよく知っているので、ついた嘘は「後悔」として、必ず自分に帰ってきます。やはり嘘はいけません。
まとめ
労働白書に書いてあった「信頼貯金」と言う単語に影響されて、若干ニュアンスは異なるものの、信頼される働く人(公務員)になるには、どんな行動が大切か考えてみました。
ここではGoogleさんに頼らず、素で考えてみたのですが次の3点でした。
- トラブルや困難から逃げない。
- 本当の意味で相手の立場で考える
- 嘘をつかない
なんだか普通のような難しいような。信頼を得るのは本当に難しいものです。そして、なくすのは一瞬。
色々と反省しなければならない自分としては、残高は気になるところです。
また明日からがんばります。
I thought about three actions to increase trust savings. “Don’t run away” “Lie” “Lie” These three are important, but it’s difficult. It seems easy and difficult. Building trust and credibility can only be done on a daily basis. Efforts are long, and you lose moments.