不易と流行について、考えてみました。
「不易流行」考
ネットで調べてみると、不易流行とは
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものをも取り入れていくこと。 また、新味を求めて変化を重ねていく流行性こそが不易の本質であること。 蕉風俳諧(しょうふうはいかい)の理念の一つ。とありました。
ときどき耳にする言葉です。教育関係などで、聞くことが多いような気がします。今日は、少しずれるかもしれませんが、私にとって不易なるものと、流行を追ったなーということを並べてみて、後で考察してみます。
これまで生きてきて、自分にとって、不易なるものと流行なるものを3つづつ選んでみました。
不易なるもの3選
家を大切に思うこと
「家」はずっと大事だと思ってきました。ここで言う家とは、家庭、家族、建物としての家という意味と代々続いてきた「家」という意味です。
若い頃は、「代々の家」のことはあまり考えませんでしたが、最近は意識する様になりました。振り返ると若い頃の自分もなんとなく意識してたように思います。不易なのでしょう。
地域を大事に思うこと
これもずっと思い続けてきたことです。こちらの思いは、昔も今も変わりません。若い仲間と熱く語るのは、本当に好きです。
今は、子供たちがそばにいるので、その思いは大きくなるばかりだと思います。
妻への向き合い方
これも良くも悪くも、変わっていない事だと思います。
そこにいて当然の人。大切な人です。
流行なるもの3選
仕事の仕方
仕事の仕方の基本的な心がけは変わらないと思いますが、やはり仕事の仕方は、その時の立場でずいぶん変わってきたと思います。
以前は、勝負をかける仕事をする時には、誰にも容赦なく議論をふっかけていました。でも、それだけだと人は動かないと分かってずいぶん変わりました。
学びの対象
学びの対象は、ずっと変わりっぱなしです。若い頃は不動産に興味があったので、資格を取ったりしました。
それから、ロジカルシンキング、簿記、プログラミング、ペインティング、気象予報士など脈絡ないです。ここら辺は少し反省。
妻への向き合い方
不易でも書きましたが、流行でもそう思います。ずっと変わらない存在だけど、ときどきの思いは大事にしたい。そう思います。
本来の不易流行の意味合いに近いかもですね。
自分なりの「不易流行」
自分なりに、私にとっての不易流行を考えてみました。不易と流行を全部で5つあげましたが、全部私にとって重要だという意味ではおなじです。
芭蕉が感じたこととは違うかもしれませんが、自分なりに解釈し精進しようと思います。
まとめ
「不易流行」 難しいような、身近なような言葉です。教育の場で使う時、ビジネスで使う時、その時々で若干意味合いが変わる言葉でもあります。
それはそれでいいのだと思います。
自分なりの不易流行を探してみませんか。
人生を見直すきっかけになるかも。
I thought about the epidemic. We value the base and challenge change. It is an idea that emphasizes change. I think that’s common, but I thought about my own “uneasy fashion”. I think both are important, and I am grateful for what I have done so far.