信用残高と言う考え方があったと思います。どこで聞いたのかどこで読んだのかよく覚えてはいませんが確かそんな言葉があったと思います。
働く中で、これまでいろんなことを経験してきましたが、やはり「信用」というのはとてもとても大切なものだと思います。失うのは一瞬、貯めるのはとても難しいそういうものが信用なんだろうと思います。
何年も何年もかかって貯めた信用を、一瞬の過ちで失ってしまう。そんなことはよくあることだろうと思います。だからこそ私たちは気をつけないといけないのだろうと考えます。
ではどういったことを避けるべきなのか少し考えてみます。このことは年代によって違うような気がしますが基本的なものは次の3つかなぁと思います。
やってはいけないこと3選
基本的なことで、やってはいけない事は次の3つではないでしょうか。これ以外にもたくさんあると思いますが、ベースになる部分で考えてみました。
- 傷つける
- 盗む
- 嘘をつく
こういった行為を行ったことによって、軽い気持ちで行ったことが、とてもとても大きな結果を生むような気がしています。それぞれについて少し考えてみます。

傷つける
傷つけるという事は「ものを傷つける」、それよりもやはり「人の心を傷つける」こういった行為が大きな信用を落とすような気がしています。
ひどい言葉を言ったり、泣かしたり、とてもとても悲しい思いをさせて不幸な気持ちにさせるのはとても悪い事のような気がします。
気がしますではなくて、ほんとにやってはいけない行為です。
盗む
盗むと言うこともやってはいけない行為です。「ものを盗む」 これはもう犯罪です。具体的には「窃盗」これは犯罪行為そのものです。どんな言い訳もできません。絶対に行ってはいけない行為です。
「心を盗む」 恋愛などでよく聞く言葉ですが「心を盗む」この行為も罪深い行為だと思います。相手の為を思って一緒に考え相手のためになるものであれば心を寄せると言うことになるのでしょうが、心を盗むと言う文字からは、罪の匂いが伺います。
相手を夢中にさせる、あるいは相手を迷わせることによって、その人の心をあるいはその人の行動そのものを自分が思うようにコントロールする。そういったことが含まれているように思います。
人の心をもて遊ぶものではありません。そういった意味で「心を盗む」と言う行為もとても罪深い行為だと思います。この行為をすることによって、それが世間に明るみに出たときに、とてもとても大きな信用を落とすことになります。

嘘をつく。
嘘をつくこともとても罪の深い行為だと思います。傷つけることや、盗むことに比べれば何だか少し軽いような気がする人もいるでしょうが、本当はこの嘘こそが最も重要なことなのかもしれません。
傷つけることにしても、盗むことにしても、背後には嘘が隠れているような気がします。嘘をつくことその事は本当に信用をなくす行為だと思います。
人に対しても嘘をついてはいけませんし、自分に対しても嘘をつく事はいけないんだろうと思います。
私が中学生の時に当時の校長先生に言われました。「どんなに悪いことをしてもダメなんだよ(天知る 地知る 我知る。)この言葉を覚えておきなさい。もう少し大きくなったらよくわかるようになります。」
どんなことをしようが天と地と自分がそのことを知っています。自分には嘘はつけません。そんな言葉を当時の校長先生からいただきました。その通りだろうと思います。
まとめ
信用残高について考えてみました。そして、その中の信用残高を落とす行為について考えてみました。
その結果、年代では左があると思いますが、「傷つける」「盗む」「嘘をつく」事が一番悪いことじゃないのかなあと考えました。
その中でもやはり嘘をつくこと。これが全ての悪い事柄、信用を落とす行為の基礎に流れているような気がします。
人に嘘をつくのはやめましょう。自分にも嘘をつかないようにしましょう。信用残高が落ちますよ。信用を貯めるのはとても難しいですが、信用を落とすのは一瞬です。
自分への戒めも含めてここに書いておきたいと思います。
I thought about the act of reducing the credit balance. “Hurt,” “steal,” and “lie.” The worst thing is a lie. That was the result. There are actually many more, but I think these three are the ones that flow to the base. Call attention with self-discipline.
