退職の挨拶

仕事

 ついにその日がきました。今日から私は、元地方公務員となりました。昨日、私を送ってくれたたくさんの職員のみなさん。本当にありがとうございました。

 これまで、一緒に仕事をすることができて本当に感謝です。市長からも過分の言葉をいただきました。これまで、頑張ってきてよかったと思います。

 ずいぶん長い期間、地方公務員として働いてきました。いろんなことがありましたが、終わってみれば、どれもいい思い出です。後輩職員のみなさん、色々困難な問題もありますが、後ろ向きにならずに頑張ってください。

それぞれのやり方で

 昨日、挨拶で少し話したのですが、私が離れる席につく後輩は、結構、プレッシャーを感じることだろうと思います。

 初めて経験することも多いはずです。しかし、私がやってきたやり方で課題に向き合う必要はないと思います。自分なりのやり方で課題に向き合って欲しいと思います。

 人それぞれ、自分なりのやり方、スタイルを持っているものです。周囲のみなさんもそんな視線で、彼を支えて欲しいと思います。きっと、いい仕事ができると思います。

難しい道を選ぼう

 それと、これも昨日みんなの前では話したことですが、課題に直面して、解決の道が複数浮かび上がってきたら、難しい道を進んで行ってください。

 難しい道を目指すことで、現状を変革しながら考えることになりますし、その過程で新たな発見や仕組みが生み出されるものです。そして、個人にとっても組織にとってもそこには成長があります。

 容易な道を選ぶことになると変革のチャンスはありませんし、ほとんどの場合、また、同じような問題にぶつかることになります。

 そして、それを繰り返すうちに、生まれるのは、愚痴や嫉妬、人の批判などばかりです。良い結果は生まれないと思います。

 難しい方の道を選びましょう。

 これまで、本当にありがとうございました。

 今日から、また新しい自分が歩き始めます。どんなことが起きるかわかりませんが、私も難しい方の道を歩んで行きたいと思います。(妻に迷惑をかけない程度に(笑))

I retired yesterday. There was a way to reappoint, but I didn’t choose that way. It’s not that I wasn’t invited to get a job, but I didn’t choose that path. I am worried about what kind of life is waiting for me. So will my wife. But I’ll try my best.

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