「退職」一区切りです。でも、区切らないことにします。

仕事

 退職して、5日目の朝です。退職してから始めたことは、動画と新たなスケジュール管理、市役所の時代にはグループウェアがあったので、スケジュール管理はマストでした。

 でも、今はその必要はなく、時間管理なんてしなくていいのですが、癖なんでしょうね。どうしても管理してしまいます。(笑)

 退職後は挨拶に回ったり、他にも整理すべきことがあり、確定申告の書類も作成していなかったので結構忙しく時間を過ごしてきました。

 でも、そろそろ今後のことを整理する必要があります。「一区切り」です。「一区切り」と考えていくうちに今までの「一区切り」のことを考えてしまいました。自分の「一区切り」を振り返ってみます。

学生時代

 やはり、区切りの一つは学生時代だと思います。それも、高校生までですね。地元を離れて都会に住んだ大学生の時代とは少し違う感じがします。

 高校生までに付き合った友人とその後の友人とでは、何となく違う感じがして、「一区切り」を感じてしまいます。最近、昔の友人との交流も出てきてさらにそう思うのかもしれません。

 高校生までの時代は、本当に「一区切り」だと思います。感傷が入る時代だからでしょうかね。感傷を伴った一区切りです。

結婚

 それからの一区切りの候補としては、「成人」や「就職」がありますが、それらより、私にとっては、「結婚」だなーと思います。

 人生の伴侶を得て、新しい人生を歩んでいく最大の「一区切り」はやはり「結婚」でしょうね。子供の誕生を始め、家庭ができてから作り上げてきたものはとても大きいと思います。

 子供の誕生、我が家の建設、子供たちの進学、就職、いろんなものを作り上げて行った最初のきっかけはやはり、「結婚」です。

 そこから、いろんなものが派生し、成長していったという意味で、とても大きな「一区切り」だと思います。成長を伴った「一区切り」です。

退職

 今現在、退職してから5日目です。本来なら「一区切り」だと言えるのだと思います。ところが、今現在として、「一区切り」の実感があまりありません。

 市役所で、送別会も何回もやっていただいたし、退職のお祝いの贈り物、花束もたくさんいただきました。自分の家族や親戚にも「退職祝い」をやってもらいました。

 それでも、何だか「一区切り」の感じなしないんですね。なぜだろうと思います。

 「何かやり残したことがあるから?」「今後、やりたいことがあるから?」色々考えてみますが、どうもわかりません。これまでや、これからに不満があるわけでもありませんし、子供や孫に問題があるわけでもありません。

 それでも、何だか「一区切り」の句読点を打ててないような気がしています。

まとめ

 最後に「まとめ」と書いてしまいましたが、これも「一区切り」ですよね。ここで、「一区切り」に関して、まとめてみようと思ったのですが、どうも、うまく、行きません。

 区切らない「一区切り」もあっていいのかなーとも思いますし、今現在は気づいていないだけで、後になって、あれが「一区切り」だったなーと思うものかもしれません。

 人生なんて、どこでどう転ぶかわかりませんよね。後になって、人は勝手に「区切って」いくだけで、時間が止まるわけではありませんので、区切れないものなのでしょう。

 その時、その時をしっかりと生きていく、もう帰ってこない「今」を充実させていく。それを続けていくしかないのでしょうね。

 後で、時間の塊に「感傷」や「成長」という言葉で色付けをしてみる。「一区切り」なんてそんなものなのかもしれません。

 人が勝手につけるタグみたいなものなのでしょう。

 さて、区切らずに生きてみますか。

When I retired, I thought about “one break”. The result was impossible. I will not divide it. At that time, I think it is important to cherish that time. A “break” is like a “tag” that you will add later. I thought so.

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