意見が合わない。まず、引いてみよう。

生活

意見が合わない。

 仕事で意見が合わなくなったときの対処法について考えてみました。実は、昨日、私の組織の中で係長と係員との間で意見が合わず大きな声で言い合いになるシーンがありました。

 周りの職員は気がついているのに誰も止めようとしません。私はその時に別の問題を抱えていたので対処できず、少し時間が経ってから対応することとなりました。そういった経験を踏まえて少し考えてみます。

いちど引いてみる

 こういったトラブルが発生すると、当事者は結構熱くなりがちです。やはりこんな時は、少し冷静になってもらう必要があります。やはりいちどひいてみることが大切なのかもしれません。

そうですね。一呼吸置くのもいいかもですね。

相手の立場になって考えることができる

 いちど引いてみると、相手の立場になって考えることができるようになると思います。今日発生したトラブルでも、両者の話を聞いてみると、その時の勢いで自分の主張を強く述べるのみだったようです。

 相手の意見を聞けていません。いちど引いて、相手の立場になって考える時間を作ってもらうことが必要だと思いました。

冷静になることができる

 その時間を作ることができれば、冷静になることができます。そうすると相手の意見も聞けるような状況を作ることができると思います。やはりいちどひいてみる。そのためには少し時間をおく工夫が必要なのだろうと思います。

 実は、私が昨日対処したのもこの方法です。自分が抱えている問題を処理してから、その問題が発生している係に行き、両者を別々に別の部屋に呼びました。

 そして、そこでゆっくり、その係長と係員の意見を別々に聞いてあげました。当然相手の言うことを否定したりはしません。ゆっくり聞いてあげました。

 時間をおくことが主な狙いだったので、内容にはあまりこだわらず、ゆっくりとした時間を作ることを心がけました。

 すると2人とも落ち着いてきて、相手が言っていることを反芻することができ、相手のことを考えることができたと思います。

相手の意見と自分の意見を比較して考えてみる

 その時間を作ったおかげで、相手の意見と自分の意見を比較して考えてみることができたようです。それぞれ別々に呼んで話を聞いたのですが、相手が言ったことを反芻することで、その時には相手の思いを考えていたような気がします。

 冷静になって考えると、相手の意見と自分の意見を比較することができます。するとおのずと解決の糸口が見えてくるものだと思います。

まとめ

 昨日、実際に発生したトラブルをもとに相手と意見が違ったときの対処法について考えてみました。

 やはり、いちど引いてみるそのことが必要だと思います。そして引いてみることを実践するために、少し時間をおくことが必要なのだろうと思います。

 その時間を確保した上で、できれば別の人、この場合可能であればやはりその上司が良いのだろうと思います。そしてゆっくり両者にその時起こったことを反芻して考えてもらう。

 そのことによって、解決の糸口が見えてくるものだろうと思います。さいわいに今、私の属している職場は、職員全体の悩み事を聞くためのスペースが準備されているので、割と容易にそういった環境を作ることができます。

 どこの組織でもそんなスペースを持っているわけではないと思いますので、そんなことが発生したときのために静かに話ができる場所を確保しておく必要もあるのかもしれません。

 どちらにしろ、いちど引いてみる時間を作ってあげることが必要だと思います。職場にトラブルはつきものです。いろんな意見のある人が集まって仕事をするのだから当然ですよね。

 一度、引いて考えられる環境を作ってあげましょう。

 良い職場ができますよ。


I thought about what to do when I disagree. First, let’s draw the conclusion. Create an environment for that. I think this is pretty good. This is a successful example of what I experienced yesterday. I hope you can refer to it. Trouble is inherent in the workplace.

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