「民主主義の根幹」と言う言葉が急に気になって、おなじみGoogleさんでググってみました。出てきたタイトルのベストファイブは次の通りです。
- 民主主義の原則 民主主義とは何か。アバウトザUSA
- 民主主義の根幹は学問にある。慶應義塾大学通信教育課程
- 民主主義の根幹である選挙だからこそ、私は「政治家に白紙委任」はしない。言論NPO記事
- 民主主義の根幹揺らぐ。日本経済新聞記事、公文書の書き換え
- みんなの広場。民主主義の根幹が揺らぐ
記事５選
アメリカ大使館記事
最近、地域の選挙を経験した私は、「選挙」と言う記事がたくさん出てくるのかなと思っていました。でも、結構そうじゃない結果でした。
1位は、在日アメリカ大使館のアメリカンセンターの記事で、国務省の出版物の紹介でした。書籍は「民主主義の原則 民主主義とは何か」と言うもの、さすがに民主主義の総本山を自称するアメリカだなぁと思いました。
と言うより、やはりGoogleさんはアメリカを忖度する?でもそうだなぁとも思いました。
慶應義塾大学記事
2 位は、慶應義塾大学の通信課程の教員コラムの欄の「民主主義の根幹は学問にある。」と言う商学部教授中島隆信先生の記事でした。基本的には「選挙」が根幹であるとしながら、その機能を発揮するためには、国民が学問を収めている必要があると言うものです。そうだなぁと思いました。
手段としての「選挙」はやはり根幹を作っていく大切な道具なのでしょう。
言論NPO記事
3位は、「言論NPO」という団体のサイトの記事で、民主主義の根幹である選挙だからこそ、私は「政治家に白紙委任はしない。」と言う記事です。
選挙こそ民主主義の根幹だと思うからです。としています。ここでもやはり民主主義の根幹は「選挙」だとの強い主張があります。
日本経済新聞記事
4位は、日本経済新聞社の記事で「民主主義の根幹揺らぐ内容次第で刑法抵触も」というものです。公文書の書き換えを伝えるものですが、有料記事のようで、最後まで読むことが出来ませんでした。
年代や公文書書き換えから推測するといわゆる「森友」問題での財務省による公文書の書き換えのようです。記事全体を読めてはいませんが、国会の議論が行われている中で「公文書の書き換え」のようなことが起こると行われていたことを問題にしているようです。
毎日新聞記事
5位は、毎日新聞の「みんなの広場」と言うコーナーの記事で、「民主主義の根幹が揺らぐ講師榊原淳と言うものです。安倍政権の「森友、かけ」「桜を見る会」等での文書改ざん、検事総長人事等を問題にしています。
この記事も有料で最後まで読むことができませんでしたが、4位の記事と同じようなスタンスだと思います。
民主主義を考えてみる。
民主主義ってなんでしょうね。「人民が主権を持ち政治を行うこと。」調べてみるとそう書いてあります。
そのことを支える考え方が、多数決であり、その機能の象徴のような制度である「選挙」だと言うことだろうと思います。なので、根幹って考えると選挙が想起されるのだろうと思います。
多数決という機能の危うさもいろんなところで描かれています。イギリスのEU離脱問題での選挙もそういった角度から問題視されていたこともあるようです。
立場によっては、先のアメリカ大統領トランプ氏の選出についても、そういった問題提起をする人もいるのかもしれません。
民主主義もそれだけで全てが解決できる完全な機能という事でもなさそうです。それを補完する「人権の尊重」であったり、「多様性の尊重」であったり、意見の異なる人にどう対処するかというしっかりしたサブシステムが機能して初めて成り立つものなのでしょう。
そういったものを把握して、機能させる努力と能力が必要なので「学問が大切」と言う発言が出てくるのかもしれません。
まとめ
自分の地域で最近選挙があったせいもあるのでしょう。急に「民主主義の根幹」が気になってしまいました。普通にそこにあるもののようにも感じるし、常に磨き上げていないと崩れ去る脆さもあるように感じます。
日常生活の中で意識して、考え続ける姿勢が大切なのかもしれません。
I investigated the basis of democracy. Recently, there was an election in the area, so I was curious and checked it. I googled it, but on the surface there was no article that directly wrote about the election. However, there seems to be an election as a mechanism to support the underlying idea.
