転職するならこの3つ。情報、行動、批判。大事です。

生活

私の転職経験

 私は大学を卒業してすぐ就職しました。でも、結構転職を経験してきました。

 大学を卒業して最初に働いたのは、不動産会社でした。東京のほうの会社だったのですが、勤務地は横浜でした。マンション販売の会社で、業界の中では当時大手の会社でした。

 でも、営業の仕方がとても厳しくて、とてもじゃないがこんな営業スタイルじゃやっていけないと考えたのでやめることにしました。

 それから、関西のおばさんを頼って訪ねて行きました。転がり込むようにしておばさんの家に行ったのを覚えています。

 東京駅から大阪駅に行くお金がなくて、東京駅の鉄道公安官のところに飛び込んで相談して、大阪のおばさんに、大阪の駅でお金を鉄道公安館に渡してもらって、電車に乗るという経験もしました。

 大阪について、すぐ仕事を探し始めます。この辺から、職探しに関して、いろんなことを学びました。

転職する上で大切なこと

 転職に際して大切なことが3つあると思います。 その3つとは次の3点です。

  • 情報収集のためのアンテナを常に高く掲げておく
  • とにかくどんどん動く
  • 常に批判の目を持って仕事を見る

その3つについて考えてみたいと思います。

情報収集のためのアンテナを常に高く掲げておく

 まず最初に、常に情報収集のためのアンテナを高く掲げておくことです。私は大阪に着いてからすぐ当時流行していた週間アルバイトニュースを読んで就職先を探しました。

 最初に勤めたのが某有名ホテルのハウスマンと言う職業でした。ホテルは京都にあったのですが、ホテルで一生懸命働きながら、ずっとそこで働くつもりはありませんでしたので、いつも情報収集に努めていました。

 ハウスマンの仕事は、ホテルの部屋の清掃をするおばちゃんたちの取りまとめをする仕事です。その仕事をしながら、捨てられている新聞も丹念に見ていました。

 そしてある時、いい情報が古新聞の中に入っているのを見つけたのです。それはリクルートの大阪支社の中途採用募集の記事でした。これだと思った私はすぐ採用試験を受けに行くことにします。常に情報収集に努めることとても大切なことだと思います。

とにかくどんどん動く

 大阪の有名ホテルのハウスマンから、大阪のリクルートの就職試験を受ける。これも、どんどん動くことの例です。とにかく自分を信じて、可能性のあることに関してはどんどん動くことだと思います。

 就職試験の日には60人近くの人が来ていて、その中から採用されるのは2、3人だと聞いていたので無理だと思いました。でもあきらめることなく一生懸命面接でアピールし、採用試験がんばりました。

 その結果、奇跡的に合格することができ、私はホテルのハウスマンからリクルート社の営業マンに転職することになったのです。

 大阪支社の中で働き始めたときには、周囲の同僚や先輩たちの学歴の高さ、レベルの高さに圧倒されました。それでもそのリクルート社の中で一生懸命動き回る事は止めませんでした。

 リクルート社は変わった会社で、一般の従業員ですら、どの先輩も常に転職というか起業することや、自分の可能性を広げることを考えている人たちばかりでした。

 私もその中で、そういった習慣がいつの間にか身に付いていました。なので、いつかリクルートも飛び出して、事業を起こすか、これから可能性のあるベンチャー的な企業に就職しようとも考えていました。

 いつもそんな目で仕事を見ていたので、仕事や事業を批判する目が育っていったんだろうと思います。

常に批判の目を持って仕事を見る

 リクルートで、仕事に対して批判的な目を持つことができた私は、なんと自分の思っていたこととは関係なく、父が試験に申し込んだ地元の市役所の試験を受けさせられることになります。たっての父からの頼みを断ることができずに、嫌々ながら試験だけは受けました。

 結果、どうせ落ちるだろうと思っていたのに採用通知が来て、そのまま市役所に入ることになりました。でも、市役所に入ってからも仕事や事業に批判的な目は消える事はありませんでした。

 その市役所に入ってからもう35年以上が経ちます。でも市役所の中で、批判的な目を持ち続けることができた自分は、常に新しいことに挑戦して、その課題を克服することができたと思います。

 なので、私の市役所中でのキャリアは、常に難しい問題を抱えるセクションで、第一線で働いてきたと思っています。市役所内転職といってもいいような環境の中で働いてきたように感じています。

 そういったこともあり、これから仕事のことを転職のことを考える人がいたら書いた3つのことを参考にしてほしいと思います。

まとめ

 やっぱり情報収集をして、常にアンテナを高く掲げている事は大切なことです。そして情報集めるだけではなくて、どんどん動くこと。行動に移すことがとても大切だと考えます。

 そして仕事にしろ事業にしろいつも物事に対して批判的な目を持っておくこと、批判的といっても、批判してそれで終わりと言うことではありません。

 批判的な目を持ちながら、常に改善させる、あるいは新しいことにチャレンジする、そういったことを考える、そんな姿勢が大切だと言うことです。

 自分の人生は自分で切り開いていくしかありません。人生は挑戦だと思います。皆さん良い人生が来ますように。


I thought about the points when changing jobs. It’s not the point of choosing a company, but the attitude of yourself. Unlike in the past, I think that changing jobs and side jobs will be a normal era from now on. It is an era in which the course of life is double-tracked. At that time, I thought about what could be a point.

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